【感想】原作を知らない私が見るロード・エルメロイII世の事件簿-魔眼蒐集列車-5話

アニメ

ワレッタがやられてしまって、降霊もできないシーンから開始。ますます疑いが深まるウィルズくんですが、ロード曰く、真犯人は間違いなく他にいる、とのこと。
激熱回である第5話の感想です。

捜査開始

ワレッタ殺人容疑でウィルズが監禁されてしまいました。どうにか謎を解明するために動くロード。獅子劫さんにも協力を依頼します。そこで前金が必要という獅子劫さん。
手持ちがないと言うロードに対して、「一本くれ」と葉巻を貰って「まいど」。イケメンすぎる。。。

捜査の一環として資料集めをする獅子劫さんとグレイ。グレイが珍しく質問を結構してる。歩きながらグレイの昔話をしているし、獅子劫さんとだいぶ打ち解けていますね
あと、「ロードに貸しを作っておかんとな」と言って本を持ってあげる獅子劫さんイケメン。これはモテる。

一緒に歩いているとブラックドックに急襲される、が一撃で屠るグレイ。その後、グレイの使った礼装について、獅子劫さんがロードに聞きました。そこで衝撃の事実。
グレイの使っている礼装はアーサー王の槍、ロンゴミニアドとのことでした。鎌は仮の姿で槍を封印する礼装らしい。さらに、グレイは、ある一族が生み出したアーサー王の似姿らしいです。まじか!?
獅子劫さんはアーサー王って男じゃないのかと疑っています。ロードは、「グレイと歳の変わらない少女だ。聖杯戦争で英霊としての彼女と出会っている。」と教える。確かに本人見ているので説得力高いですねw
そのまま聖杯戦のについて語っていたら、急に全てが分かったらしいロード。仮説を証明にかかります。

事件の解明と儀式

場面は変わって、何やら儀式をするらしい。体調悪いのに儀式に参加させられてお怒りのライネス可愛い。というかウィルズくんも儀式参加しているけど監禁されていたのでは?
そして、やたらオーバーアクションしながら儀式開始。妖精現れたときの紋章がローアイアイスかと思った。あと妖精がワレッタっぽくない?
儀式でライネスは立っているだけでいいのは何故?と思ってたら触媒扱いだったらしい。「人を触媒扱いかー!」と切れるライネス。「触媒だ。扱いじゃない。」と言うロードに笑った。
むくれるライネス可愛い。

結局、トレバーを殺した犯人は妖精さんらしい。
えぇー、2話もそうだったけど、基本的に工房の主の自業自得が多いですね。素直に犯人がいることは無いのか。

化野さんは、ウィルズの妖精眼がワレッタを殺したと言えるのでは、とどうしてもウィルズを犯人にしたい模様。ロードは「ナイフによる殺人で、ナイフを法廷に立たせるのか」と反論。たしかにー。さすがロード。分かりやすい。
話の途中で、何か屋根が崩れだしました。急いで外に出る一同。ブラックドックが大量にいます。暴走しているらしい。さっきの儀式が工房を活性化させてしまったらしいです。ロード・・・。
妖精の国に至る門が開いたようです。バカでかいブラックドックがいます。
すると前に出た化野さんが、なんかスパイダーマンみたいに腕から紐を出して屋敷を縛りだします。屋敷と戦えないライネスはお任せをとのこと。裏を返せば、私は戦わないから他の皆行ってこい、ということですよねぇ。

妖精の門と戦闘

ロードの「いくぞ!」でBGMが流れ始め、みんなで突撃。グレイの無双シーンが始まります。嵐の中でスカートだからバサバサなってます。いいぞ!

ウィルズくんも戦っています。初見時はジョージアに見えて缶コーヒーの魔術でも使うんかと思った。
普通に強いウィルズくん。弱そうと思ってごめんね。

ロードは膝を曲げて反動を殺しながら、一発一発丁寧に銃を撃っている模様。もっと大暴れするんかと思ったら、戦いはウェイバー君のままで笑った。
獅子劫さんは手慣れた様子で戦っております。あと、獅子劫さんにかかる経費は法政科に回せとのこと。

そして、やむを得ないとのことでグレイのロンゴミニアドを使うことに。グレイグレイと呪文を唱え始めます。
詠唱中で隙だらけのところを狙われますが、獅子劫さんが庇います。「気にするな、お前さんのやりたいことをやれ」とグレイに伝える獅子劫さん。やばい、獅子劫さん渋すぎる。グレイと獅子劫さんが主役だね。もうロードは空気。
そしてそして、ようやく準備が整ったグレイ。ロンゴミニアドを発動。一撃で敵を屠りました。今日一カッコいい。
この状態になってフードが取れたグレイは本当にアルトリア顔なんですね。

敵はいなくなったものの、妖精の門は閉じていません。ウィルズの魔眼を抉って工房を破壊しようと提案する化野さん。それをしても意味はないとロード。普通に術式を解析して解体するには何か月かかるか分からないらしいです。
するとウィルズくんが妖精の門へ歩き出します。その自己犠牲を止めるロード。父やワレッタの待つところに行くだけといって妖精の手をとるウィルズ。門と一緒にウィルズが消えていってしまいました。。。泣ける話です。。。

エピローグ

帰宅する一同。ロードにお礼をしたいという化野さんが資料を渡します。ウィルズの魔眼が生まれ持ってではなく、トレバーが魔眼収集列車というところで売り買いして得たものだ、とのことです。法政科は最初からこの資料を回収するためだったらしい。魔眼収集列車って名前が凄いですね。とんでもない人が乗ってそう。残りの話で出てくるのでしょうか?

獅子劫さんからグレイに、ロードから目を離さないことだとアドバイス。死者に囚われた男は厄介なものだとのことです。たしかに今回のウィルズやライダーなど、もう現世にいない人のことを想っていますね。何か伏線なのでしょうか。
そのことからロードにはグレイが必要だ、と言われて照れるグレイが可愛い。ライネスへの想いが揺らぎそう。

まとめ

激熱な回でした。。。グレイがアーサー王に関係すること、聖槍ロンゴミニアドのこと、魔眼収集列車についてなど、新たに判明したことと伏線が一杯でした。今話のMVPはグレイと獅子劫さんですね。戦闘ではグレイ無双が凄すぎた。獅子劫さんは気遣うシーンや庇うシーンなど、カッコいい大人なところ沢山見せてくれました。1~5話で一番楽しませてくれた回でした。次回以降どういう展開になっていくのか楽しみです。

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