【HUNTER×HUNTER】私が実際に読んだハーメルン作品の感想16【(子蜘蛛シリーズ2)Deadly dinner】

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【子蜘蛛シリーズ2】Deadly dinner

ジャンル:オリ主
特徴:完結済み、幻影旅団、幼女主人公、子蜘蛛シリーズ

【子蜘蛛シリーズ2】Deadly dinner - ハーメルン
 子蜘蛛シリーズ三部作の第二弾、『Play house family』続編。  主人公が10歳くらいに成長し、第287期ハンター試験を受け天空闘技場編終了までの…

子蜘蛛シリーズ三部作の第二弾、『Play house family』続編。
主人公が10歳くらいに成長し、第287期ハンター試験を受け天空闘技場編終了までの間に、新たな能力を得てストーリーに関わっていく原作沿い物語。
前回と違って、甘酸っぱい要素も少し。全キャラクターと関わりを持っていきますが、特にゾルディックの面々、ヒソカ、ほかメンチなどは絡みが多め。全37話で完結済。サイトから一章ずつ移してきてます。

 

1作品目の【子蜘蛛シリーズ1】play house familyの続編です。前回で、幻影旅団の家族になったシロノ。暇つぶしと資格があったら便利ということで、ハンター試験を受けに行きます。そこでゴン達に出会い、交流を深めます。そして最終試験。原作ではボドロがキルアに殺害されてしまいますが、まさかのシロノが・・・
ハンター試験後、シロノの発の開発に取り掛かります。食事が好きなシロノの選んだ能力は、子供っぽさもありアンデットっぽくもある独特の能力です。それは周りからすると普通の能力ではなく、まさにタイトル通りのDeadly dinner。蜘蛛の子は蜘蛛ということで、そんな不気味さを残したまま作品は閉じます。

感想

【子蜘蛛シリーズ1】play house familyの続きです。主人公が10歳に成長して、原作のハンター試験を受けに行きます。そこから天空闘技場編ぐらいまでの話です。特にハンター試験終盤はメチャクチャ面白いです。

シロノが死んでしまって、その連絡を受けた旅団達。クロロはいつもの雰囲気を崩し、旅団員もゾッとするような顔に。ノブナガは激昂。マチもパクもフィンクスさえも取り乱しています。出会った頃の感じと比べれば大切に思われるようになったんだな、とちょっと感動してしまいました。

その後、発を開発し、その初が相手のオーラを食べるのは発想が面白かったです。ウイングさんがカニバリズムと評価していたように、やっぱり蜘蛛の子ということで、特異な面がありますね。そして、ヒソカと感覚が合い、誰が美味しそうとかの話をしているところは他の作品に無い要素で、驚きました。

とにもかくにも前作が気に入った方は確実に読んだ方がいいです。というか言わなくても読みたくなると思います。一応3部目もあるのですが、ハーメルンではなく、作者様のサイトで掲載しています。しかし、途中から更新していないので、残念ながら完結までは読めません。(当時確認なので、今は不明。)誰か続きをお願いします。

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