私が実際に読んだ小説家になろう作品の感想4【隣の席になった美少女が惚れさせようとからかってくるがいつの間にか返り討ちにしていた】

WEB小説
2019/9/14 リライトしました。

あまり恋愛物は読まないのですが、この作品は読めた。

隣の席になった美少女が惚れさせようとからかってくるがいつの間にか返り討ちにしていた

ジャンル:学園ラブコメ
特徴:鈍感系主人公、ヒロインが主人公に翻弄される、残念妹

隣の席キラーの異名を持つ、学内でも指折りの美少女鷹月唯李。過去に彼女の隣の席になった男子は、残らず告白して玉砕しているという噂がある。そんな彼女と隣同士で、窓際の一番後ろという男子なら誰もが羨む神席を席替えのくじで引き当てたのは、クラスでもあまり目立たず影の薄い成戸悠己。いかにも女子に免疫のなさそうな悠己がなすすべなく唯李に陥落するのも時間の問題と、クラスの誰もがそう思っていたが……。

隣の席になった美少女が惚れさせようとからかってくるがいつの間にか返り討ちにしていた
スクールラブ 日常 ラブコメ コメディ ギャグ ほのぼの 勘違い ポンコツ 残念な描写あり 低防御力 ぼっち ブラコン えもえも

この作品は学園ものです。ヒロインは若干八方美人的な感じで、積極的に隣の席の人と仲良くなろうとします。
そしてそんな隣の席になった男子は惚れてしまい、みんな残らず告白して玉砕している、という噂が立っています。
新しく席替えが行われ、そんなヒロインの隣になった主人公です。影の薄い主人公で女性に免疫がなさそうなので、すぐに落とされてしまうだろうと周囲に思われています。しかし、意外にも主人公は平気に接していて、逆に臭いセリフを吐き、ヒロインを赤面させています。そんなタイトル通りに、ヒロインを返り討ちにしたりと攻防を繰り広げる物語です。
主人公は若干やれやれ系の感じがしますが、そんなに嫌悪感抱かずに見れています。ただ妹がいるのですが、若干キチ・・・何でもない。元気はつらつ過ぎて、ついていけなさそうな予感がしていますが、これからに期待でしょう。

感想(2019年9月14日)

珍しくファンタジーものではなく、恋愛ものを読んでみました。結果、おもろいじゃないか。
歳をとったからなのか、自己投影して読むのではなく、親父的な目線で見てしまいますね。。。やきもきしつつも応援したくなります。たまには恋愛ものも良いのではないでしょうか。
序盤は、あまりキャラクターが好きになれなかったのですが、読み続けていくと魅了されていました。
主人公の言動に振り回されるヒロインが残念可愛い。ヤバめな妹がそれはそれで可愛い、気がする。
主人公のボケと女の子たちのツッコミの応酬が面白くて好きです。特に好きなシーンは凛央とのやりとりです。クオカードで主人公が買収されますが、ちょっと役目果たしたら「エネルギー切れです。クオカードを入れてください」って返すシーンが笑った。

主人公、ヒロイン、妹の3人の関係が私は好きなので、今後に期待してます。
ペースもまずまずで、今のところ途中打ち切りな心配はしてないです。これから期待できる恋愛もの作品なので、読んでみてはいかがでしょうか。

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